健診・予防接種 Medical checkup

消化管内視鏡検査 Endoscopy

当院では内視鏡検査を受けられる方に、より苦痛が少なく、安全で正確な上部(食道、胃、十二指腸)と下部(大腸)の消化管内視鏡検査を毎週木曜日に行っております。

上部(食道、胃、十二指腸)は、検査を受けられる方に希望を伺って、経鼻内視鏡、普通の太さの経口内視鏡、細い経口内視鏡から選択していただくシステムとしています。

上部消化管内視鏡検査の利点と欠点

喉の麻酔に加えて希望により静脈麻酔を行うこともできます。

静脈麻酔の利点と欠点

また、ピロリ菌の検査も上部内視鏡検査時に行うこともできます。

ピロリ菌の検査を受けたことがない方に検査をおすすめする理由

内視鏡検査は予約制となっております。実施は木曜日のみです。お電話:0834-21-3750にてご予約ください。お電話にてご都合のいい日程をご指定いただけますと、前日午後9時以降の絶食のみで、当日にスムーズに検査を受けることができます。

下部検査は、まず便を綺麗にする薬を飲んでいただく必要があるために、一度当院外来に来ていただく必要があります。外来受診後、後日検査日を予約していただきます。また、希望があればポリープを見つけた時点で内視鏡で切除が必要で可能な病変であれば、切除することが可能です。
その際は、念のため一泊入院となります。

空気を入れない大腸内視鏡
便潜血検査のみでは不十分で大腸内視鏡検査が必要な理由

上部消化管内視鏡検査の
利点と欠点

上部消化管内視鏡検査には、下記の3種類から選ぶことができます。

  • 鼻から直径5mm台の細い内視鏡を挿入する経鼻内視鏡

利点は、おえっとなることが少ない(舌の奥に嘔吐反射の原因となる部分があり、内視鏡はそこを刺激しにくいため)欠点は鼻が狭い人は通らないし、痛みを訴えることがあり、鼻出血を起こしたり、画像が若干悪い、異物除去などの処置ができない、などがあります。当院では苦痛を減らす試みとして、あらかじめ軽く左右の鼻を内視鏡で覗いて、
鼻道の広い方に麻酔するようにしています。

一般的に体も鼻の穴も大きく、嘔吐反射が強い、若い男性に向いています。


  • 直径9mm台の内視鏡を口から挿入する

利点は画像がいい、処置ができるなどがあります。欠点は、嘔吐反射が強い人には苦しい場合があります。
反射が少なく、検査に慣れていて最高の診断治療を希望する人に向いています。
(高齢者の方におすすめです。)


  • 直径5mm台の細い内視鏡を
    口から挿入する

利点は通常内視鏡よりも、反射や苦痛がやや少ない。欠点は画像が若干悪い、処置できないなどがあります。
体の小さな女性など、反射の強い人に向いています。


静脈麻酔の利点と欠点

静脈麻酔はボーっとした状態で検査を受けることができます。(基本的に完全に寝てしまう麻酔量でありません。)検査をしたことがなく強い不安がある方や、以前経鼻内視鏡でも嘔吐反射が強く検査にかなり恐怖があるかたにやむ無く使います。利点としてはうまく麻酔が効くボーっとした状態のまま検査を終えることができたり、人によっては寝た状態で検査を終えることができます。欠点はアルコールが強い方など静脈麻酔の量を増やしても全く眠くならない方がいます。

また不穏といって無意識に暴れだす方もいてその時は検査が中止となることもあります。
また、呼吸が弱くなって検査中止となることもあります。したがって、よほど不安が強い方でない限り
鎮静剤は使わずに検査を行うことをおすすめします。

ピロリ菌の検査を受けたことがない方に検査をおすすめする理由

ピロリ菌は生後5歳ごろまでに感染して、その後一生胃の炎症を引き起こす細菌です。主に井戸水や親の唾液から感染すると言われています。胃炎、胃潰瘍、十二指腸潰瘍、胃癌の原因となりますので、できるだけ早く検査を行う事が必要です。当院での検査は、内視鏡中に胃の組織2箇所を生検して検査を行うピロリックテストと便を出して行う便中ピロリ菌検査や、血中ピロリ菌検査は便を出す必要があります。

ピロリックテストは検査後1時間以内で結果が出て、陽性の場合その日から除菌治療ができます。便中ピロリ菌検査は便を出す必要がありますが不要な胃の組織を取る必要がないという利点があります。除菌治療は、2種類の抗生物質とPPIという強い胃酸分泌抑制剤を7日間服用します。約8割の方が除菌に成功します。一度除菌に成功すると、その後ピロリ菌に再感染することがなく、胃癌や胃潰瘍や十二指腸潰瘍のリスクを一生減らすことができます。したがって、ピロリ菌の検査をしたことがない方は、一度検査を受けましょう。またピロリ菌がいる方は、できるだけ早く治療をすることをおすすめします。

空気を入れない大腸内視鏡

通常の大腸内視鏡は、空気を入れながら内視鏡に挿入していきます。そのために腸が伸び、内視鏡がたわみ、肛門から盲腸に到達する時に人によってはかなりの痛みを伴います。また検査後入れた空気がお腹にたまり4〜5時間お腹が張って苦しいことを訴える人も多数います。当院では挿入時に空気を入れずに少量のお湯をいれながら視野を保ちながら挿入していくので、ほとんどの方が苦痛なく検査できております。また途中癒着強く痛みを訴えたら鎮静剤の注射を行い、検査を続行することができます。検査中は二酸化炭素を注入しながら行います。

二酸化炭素は空気よりも約100倍も吸収が早く検査後のお腹の張りを訴える人はほとんどいません。

便潜血検査のみでは不十分で大腸内視鏡検査が必要な理由

便潜血検査では早期癌の半分以上を見落とします。40歳を過ぎたら男性も女性も一度は大腸内視鏡検査を受けましょう。現在大腸癌は食の欧米化に伴い、他の癌と比べて増えてきております。癌死因の女性は1位、男性は3位となっております。一般に大腸癌は膵臓癌、胆道癌、肺癌、食道癌、胃癌に比べて進行が遅いのですが、まったく調べていない死因としては上記のようになっています。また当院では、基本的に必要と思われたポリープは当日切除する事が可能です。したがって後日改めて切除のための腸管洗浄液を2リットル飲む必要がありません。

  • 企業検診も受付しています。詳細は担当へお問い合わせください。
  • 市が実施している健康診査(乳がん、子宮がんを除く)も随時受け付けています。

各種健診・予防接種のお問い合わせ

受付時間 平日(10:00〜16:30)担当/河田・林

TEL 0834-21-3750(代)

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